浴衣を美しく着る

浴衣を美しく着る

浴衣を美しく着る

2023年07月30日
テーマ
暮らしの知恵

浴衣は夏祭りや縁日、花火大会など、夏を楽しむカジュアルな和装として親しまれています。
7月7日は浴衣の日。
今年は庭やベランダなどで夕涼みして、夏を楽しむのも良いのでは。
洋服とは異なる立ち振る舞いを覚えて、浴衣を美しく着こなしてみませんか。

昔は寝間着、今は遊び着
平安時代、入浴時の着衣として始まった浴衣は、その後湯上りの着衣や寝間着に用いられるようになりました。
外出時にも着るようになったのは江戸時代からで、明治時代には夏の外出着として定着。
現代では祭りや花火などの際、夏らしさを楽しむ遊び着として用いられています。



肌着は和装用を着ける
浴衣は薄手の生地が多いため肌襦袢と呼ばれる和装用の肌着を着けないと下着が透けてしまう可能性があります。
ワンピースタイプと、上下に分かれているセパレートタイプがあります。
これを着けていれば透ける心配がないので安心してお出かけできます。



足元は下駄、手元は巾着
和装の履物には草履や下駄がありますが、浴衣には下駄が基本。
軽くて丈夫な桐製の下駄が定番です。
鼻緒がカラフルなデザインも多く浴衣の柄と合わせて楽しめます。
浴衣に合わせるバッグは巾着がピッタリです。
布製の他、小ぶりな藤のかごも涼しげな印象です。

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