春になると眠さやだるさを感じる方も多いのでは。
その一要因が自律神経の乱れと考えられています。
体内リズムを整えて、たのしい春の一日を!
春の眠気を誘うメカニズム
日中は交感神経が働き活動的に。夜間は副交感神経が優位になり就寝モードへ。
健康的な体の仕組みを左右する自律神経が崩れることで、不調を招くと考えられています。
特に春は、気温の急激な変動、花粉症や新学期といった環境の変化に伴うストレスも加わり、体内時計も乱れがち。
昼間に眠気に襲われる、どこかぼ~っとしてやる気が出ないなどの不調を感じたら、
まずは自律神経のバランスを整えることを意識してみましょう。
眠気やだるさ解消に実践したいセルフケア
朝のルーティン
・起床後、カーテンを開けて太陽の光を浴びる。
眠りを誘う作用があるホルモン、メラトニンの分泌抑制に有効。
・41~42℃くらいの熱めのシャワーを交感神経が刺激されて、すっきりと目覚める。
睡眠の質をあげる
・香りを活用
寝る前にリラックスする香りに包まれる。
ラベンダー、ベルガモット、カモミールなどのアロマオイルを使用するほか、ハーブティーを飲むのもおすすめ。
枕元にポプリを置けば、安眠アップ。
・寝具を見直す
寝具は上質な睡眠に重要なアイテム。
温度差が激しい春は、薄手の羽毛布団は重宝します。
また花粉症対策用の寝具に変えてみるのも一考です。
夜のルーティン
・軽いストレッチ
肩や足など、疲労した部分を中心に。
リラックスして血流も促進。
・38~40℃のぬるめの湯船に浸かる
全身の筋肉がゆるみ、体も就寝モードに。
すっきり目覚めにおすすめの香り
・ミント
・ローズマリー
・グレープフルーツ など。