夏バテとは、「体の倦怠感・だるさ」「食欲不振」「寝不足」などといった夏の暑さによる体調不良の総称です。
夏バテの原因
●温度差による自律神経の乱れ
室内外の気温差が激しいと、体温調整がうまくいかず、自律神経の働きが低下して体調を崩しやすくなります。
●栄養不足、睡眠不足
暑いと麺類や飲み物を摂取することが増え、タンパク質・ビタミン類が不足します。
暑い日が続くと寝付きにくく体が十分回復できず、夏バテしやすくなります。
●体内の水分やミネラルの不足
汗で体内の水分やミネラルが失われ、脱水を起こしたり、体内の電解質バランスが崩れることで体調を崩します。
☆夏バテに打ち勝つ体作り!!☆
●適度な運動
カラダを動かすと汗腺の機能がよみがえります。
涼しい時間帯にウォーキングなどの「有酸素運動」をしましょう。
●睡眠
自律神経の働きを正常に保ち、夏バテ対策するには、十分な休養と睡眠が欠かせません。
毎日7~8時間程度の睡眠時間を確保するだけでなく、質の良い睡眠も大切です。
●入浴
ぬるめのお湯(38~40℃)にゆっくりつかると身体の芯まで温めることができます。
自律神経の働きを整え、心身ともにリラックスさせる効果があります。
●水分補給
喉の渇きを感じる前の早めの水分補給がポイントです。
少量でもいいので、こまめにとることで脱水状態を予防できます。