まだまだ寒い日は続くけれど春の訪れももうすぐ。
ワードローブを春仕様にシフトしつつ冬着のお手入れも忘れずに。
今年は節約も兼ねて、自宅でクリーニング!
冬場に活躍したダウンやニット。
近年はウォッシャブルタイプも出回り自宅での洗濯も増えましたが、またクリーニングに出すのが常識と思っていませんか?
ウェアによっては手洗い可能、ぜひ一度、チャレンジしてみましょう!
※NG素材や失敗もあるため注意が必要です。
心配な方はクリーニングに出すのが得策です。
(表地がポリエステルまたはナイロンのみ)
①ダウンのフードははずし(別に洗う)。ファスナーやボタンを留める。
②タライに30℃前後のぬるま湯を張り、衣類用中性洗剤(おしゃれ着洗剤)を適量溶かす。
③ダウンを浸けて押し洗いする。汚れが出てくるまで30回程度押し洗い。
④タライの湯を捨て、キレイなぬるま湯を入れて押し洗い。
これを2~3回繰り返し、十分にすすぐ。
浴槽でシャワーをかけながらすすぐと楽チン。
⑤バスタオルにダウンを挟みこむようにして、羽毛が均等になるよう整えつつ、軽く押しながら水気を取る。
⑥ある程度水気を取ったら、ハンガーにかけ風通しのいい場所で、2~3日、日陰干しする。
☛POINT
水分を含んだ羽毛は固まりやすいので、押し洗いもすすぎもスピーディーに!
(特にウールは収縮の危険があるので、洋服のタグに付いている選択可能・手洗い可能表示などを確認して慎重に)
①洗濯前に、ニットのサイズ(身丈、身幅、袖丈など)を採寸しておく。
②タライに30℃以下のぬるま湯を張り、衣類用中性洗剤を適量溶かし、ニットを裏返しして、30回程度押し洗い。
③タライの湯を捨て、キレイなぬるま湯を入れて押し洗い。2~3回繰り返し、十分にすすぐ。
④すすぎ終わったら、再度ぬるま湯を入れて、柔軟剤を溶かしニットに染みこませる。
⑤バスタオルにニットを挟みこみ水気を取る。
⑥平干し用の台に形を整えて、採寸。縮んでいるようだったら手で整形し元のサイズになるよう伸ばして、日陰干しする。
☛POINT
水分を含んだニットじゃ重くて型崩れしやすいので、平干しが基本!