春のお彼岸「暑さ寒さも彼岸まで」といわれているように、お彼岸はちょうど季節の変わり目にあたります。
そして春分・秋分の日の太陽は、真東から上がって真西に沈みます。
西は仏教で極楽浄土があると思われていますから、この信仰と春分・秋分の日が結びついて
お彼岸という日本独特の行事が生まれました。
寒くもない、暑くもない過ごしやすい季節。
お墓参りが終わったら、ぼたもちでも頂きたいですね!
春はぼたもち、秋はおはぎ!
じつは名前が違うだけで同じものなのです。
春のお彼岸の季節の花、牡丹(ぼたん)にちなんで「ぼたもち」と呼び
秋のお彼岸では萩(はぎ)の花にみたてて「おはぎ」というわけです。