贈り物を演出する、和の一工夫
奈良時代の頃から続く『包む文化』は現代にも受け継がれています。
風呂敷は贈答品を持参する時に利用するだけでなく、結んでバッグにしたり、
絵のように飾る人も多く、日常を彩るアイテムへと進化しています。
今回はリボン結びの手順をご紹介します。
1.風呂敷の右上の辺①、②の中央付近に内容物の右上の角を置き、
(この時、風呂敷の端ギリギリに置かない)内容物を手前側に反転します。
2.手前③の端を内容物にかぶせます。
3.左端④の端を内容物にかぶせます。
4.さらに、手前から手向こう側へ内容物を転がします。
5.残った①、②の端を真結びします。