新年のご挨拶

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新年のご挨拶

2022年01月06日
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お知らせ



あけましておめでとうございます。

皆様に於かれましては、新春をつつがなくお迎えになられたこととお慶び申し上げます。
今年一年が家族の皆様にとりましても、そして全ての関係者の皆様にとりましても、輝かしい一年となることを願っております。

 さて、昨年もいろいろな事がありましたが、中でも私自身が大きな関心を寄せていたことが自民党の総裁選です。
4名の方が立候補されメディアを通じて目に触れる機会も増えたこともあり、日頃日本人の政治への無関心を指摘されていますが、この時だけは逆に大きな関心の高まりを感じました。
その中でも高市早苗さんの立候補表明された時の言葉に感銘を受けたので改めてご紹介させてください。

「日本の国は、今を生きている私達だけのものではありません。

 長い歴史の中で、田畑を耕し、産業を興し、地域社会と伝統文化を育み、時には尊い命を懸けて美しい国土と家族を守って下さった祖先達の国でもあります。
そして、これから生まれてくる子供達の国でもあります。
一時代をお預かりしている私達には、偉大な祖先から受け継いだ精神文化と価値を守り抜き、「美しく、強く、成長する国」を創り、次の世代に「確かな未来」を贈る責任があります。
私達なら、必ず成し遂げられます。
私は、日本と日本人の力を信じています。」(引用はここまで)

 「前人樹を植えて後人涼を得」という言葉が故事にあります。
樹を植える人は自分の為に植える訳ではありません。
なぜなら木の成長には何十年もかかるからです。先人は未来を生きる私たちのためにその木を植えてくれました。
私たちは「一時代をお預かりしている」に過ぎません。
先人への感謝を忘れることなく、次代を担う者のために今何をすべきかを常に問われているのです。

蛇口を出る水をそのまま飲んでもお腹が痛くなることなく、女性が一人で何の心配もなく夜中にコンビニへ行くこともでき、海外であれば救急車を呼んでも使用料を請求され、本来であれば多額な医療費を払うところも少額で済みます。
もちろん解決しなければならない課題は多くありますが、こんなに恵まれた素晴らしい国はないと思います。
メディアからは不満の声を代弁するだけのようにしか感じませんが、見方を変えてもう少し良いところにも目を向けてみると当たり前が当たり前ではなかったことに気づくかもしれません。

この恵まれている環境は自然発生したものではありません。
こうして新しい年を迎えることが出来るのは先人のおかげであると改めて感じます。
コロナ禍にあって日常は当たり前にあるものではないことを感じた方も多くいらっしゃると思いますが、当たり前だと思っていたあの日常に一日も早く戻ることを祈っています。

株式会社 江田建設
代表取締役 江田明弘

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